DV気質の性格を交際相手に治してもらう方法とは?

ドメスティックバイオレンス・DV
回答いただく専門家は、夫婦関係専門カウンセラーであり、カウンセリングサロンLe Port(ル・ポール)の代表の松尾 聡子氏です。

DV気質の性格を夫や彼氏に治してもらう方法について専門家が回答

20代 会社員 女性からの質問

「付き合っている彼氏が機嫌が悪くなったり、喧嘩したりする時にDVに近いことをされます。そのあとは、謝ってきて、普段は一緒にいて楽しいし、良いところもたくさんあるので、DV気質な治させたいのですがどうしたら良いのでしょうか?」

人の性格を治すというのは、DVに限らず本人がその気にならないと難しいものなんですね。本人がまず自分がDV気質だと思っていないかもしれないし、また自分が暴言・暴力をするのは相手のせいだと思っているかもしれません。そうなると、「あなたがやっているのはDVなんだよ。治してね」と言ってもなかなか聞く耳をもってくれないし、下手をすると逆切れをする可能性もあります。

ただこの彼も、誰にでも同じようにDVをしているというわけではないと思うんですよね。つまりDVというのは、相手との関係性の中で生まれているという事なんです。

例えばイジメなどもそうですよね。例えば子供のイジメにしても、小学校の時クラスにいじめっ子がいたとします。でもその子もクラスの弱い子はいじめるけれども、上級生のいじめっ子にはペコペコするという事が起きていたと思うんです。つまり、DVをする・される、イジメをする・されるという関係性が出来ているという事なんです。

なので、どちらかの性格を変えるというよりは、お互いの間に生まれている関係性を変えるという方が早いし効果的だし、確実です。方法としては、まずどんな関係性が二人の間に生まれているのか、コミュニケーションのパターンを見つけるという事が大事です。

主に2つのパターンが見つかる事が多いです。一つは片方が相手を力ずくで支配するというパターン。もう一つは片方の要求を片方が全部無条件にのみ込んでいくというパターンですね。もちろんこれが時と場合によって交互に現われるという混合型もあります。

まず今二人の間に起きているのはどちらなのかなというのを考えていただいて、見つかったらそのパターンを変えてみるという事が大事です。つまり、今までやっていなかった反応をしてみるという事ですね。

例えば、彼の機嫌が悪くなった時にすぐに「ごめんね、ごめんね」と謝っていたら、今度彼の機嫌が悪くなった時にすぐに謝らないで黙ってその場を離れてみるとか、そういう感じです。

こちらの反応が変わると、必ず相手の反応も変わります。なので、どんな反応をすると彼の反応も変わって良い感じになってくるかを知ることです。一つのパターンが上手くいかなくても、違う反応をしてみると上手く行ったという事もあるので、まずはいろんな反応、対応の仕方を試してみていただきたいと思います。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

カウンセリングサロン ル・ポールの松尾聡子です。夫婦関係のカウンセリングを行っています。扱っているお悩みは夫婦関係のコミュニケーションの改善、離婚やモラハラ、あとセックスレスにお悩みの方の対処法になります。

悩みというのは、解決できる悩みしか起きないんですね。必ず自分の中に答えがあります。でも一人で考えていると同じ思考パターンの繰り返しになりがちなんですね。そうなると新しい解決策を自分だけで見つけるというのは難しい事なんです。

あなたの解決できる力を取り戻して、今の悩みや苦しみを幸せな未来への学びに変えるカウンセリングを提供しています。

また、自分で自分の悩みを解決できるようになるセルフアップ・カウンセラー講座も行っています。カウンセリングや講座についての詳しい内容は、ぜひホームページをご覧ください。