代行サービスの専門家の起業エピソード「株式会社ファミリーロマンス」

起業エピソード
回答いただく専門家は、代行サービスのプロであり、株式会社ファミリーロマンスの代表の石井 裕一氏です。

Q.学生時代はどんな学生生活を送られてたんですか?

こんにちは。ファミリーロマンスの代表取締役石井裕一です。学生時代はですね、本当友達と遊ぶ事が大好きで、たくさん友達は多い方でしたね。あとは、勉強はあまりしない代わりに、人がしないような事を常に求めていて、まぁ人の目を引くような事はどんなものがあるかなという事を常に考えて、友達を笑わせたりとかという所を全力でやっていた学校生活ですね。なので結構ふざけてばかりいたので、先生に怒られる事も多かった所は今もあるかなという感じです。

Q.社会人時代はどんな企業で勤めてたんですか?

社会人はいくつか職業を経験していまして、まず一番最初は介護福祉士として老人ホームで高齢者の生活のお世話の手伝いをしていましたね。やはり元々友達づくりが得意だった所もあって、人と接する事が大好きだったので、この介護を通じて生活のお世話をさせていただく事にとてもやりがいを感じて。2年、3年ほどでしたけど、充実した職業だったなと思っています。

その後、スーツを着る仕事をちょっとやってみたいなという所があって、思い切って広告代理店の業界に転職しました。もう本当にバリバリの営業として外に出たりとか、時には会社との取引でプレゼンしたりとか。そういった所でちょっと福祉業界とは違った経験をそこで学ばせていただきました。

その後インターネットがだいぶ普及してまいりまして、自分自身もネットとかのものづくりに興味が出てまいりましたので、広告代理店の方は卒業して、思い切ってシステムエンジニアの業界に独学ですけれども入りました。そこでいくつかの会社のシステム開発に携わらせていただいて、そこで今まで自分が経験してきた人間関係を活かしていろんな提案はさせていただいていました。

最終的にやはり人と人との繋がりが自分の中で一番向いていると感じましたので、最終的には代行サービスという会社を自ら立ち上げるという感じになりましたね。

Q.起業した時期ときっかけは何だったんですか?

起業したきっかけは僕がちょうど24、25歳の時ですかね。シングルマザーの女性の友達がいて、その女性には息子さんがいたんです。その息子さんを私立の幼稚園にどうしても行かせたかった。でもシングルマザーという所で幼稚園側が受け入れてくれないという所で女性から悩み相談をされた時に、その時も含めてですけど、年間離婚者数って200万人という時代で、2分に1組の割合になるんですけど当たり前のように片親の家族があって、そういった当たり前のような社会なのに、そういった所でこれからの未来を背負っていく子供達にハンディを背負わせてしまうという事に対して僕自身がちょっと疑問に思いまして。それであれば家族をレンタルするようなサービスを作る事で、もしかしたら日本の社会を変えられるんじゃないかと思ったのがこの代行サービスを始めたきっかけです。

Q.起業は一人でしましたか?また資金は準備しましたか?

僕が起業した時は一人で始めましたね。やはり一人で始めたという所もあって何もかも知らない所から始めたので、やはりホームページの作成も元々は自分でやりましたし、会社を借りたりするのも勿論最初は一人で始めましたので、なかなか資金繰りは苦労した所はあります。

ただ、ウェブサービスを中心としたサービスで、お客さんにそういった検索をしてもらって依頼が来るシステムですので、ウェブに少しずつ力を入れる事で、他の所に無理にお金を借りたりする事が無かった所に関しては、そこまでお金に困る事は無かったと思っています。

Q.起業して軌道に乗るまでは苦労されましたか?

やはりこの代行のサービスを起業した時は、世の中の人達に代行サービスの認知が全然無くて、認知されているようなサービスではなかったので、「家族をレンタルするサービスってちょっと怪しくない?」とか思われているんですね。「結婚式で友達を借りるなんて、ちょっと理解できない」という、当時はそういう世の中でしたので、お客さんの気持ちとかそういうニーズがあったとしても、実際に依頼しようという動機に繋がる動線がなかなか無かったので。最初は依頼で結構苦労しましたね。

なのでSNSとかを通じて少しずつお客さんにこういうサービス事例があって、こういう人達の悩みを解決してきたという事を少しずつ皆さんに認知させていただいて、今に至るような感じになります。

Q.現在のビジネスモデルは起業当初と同じですか?

起業当初から今年で10年になりますけど、代行サービスというサービスの内容に関しては、今も一貫してこのサービスでやり続けているような感じで特にブレはございません。

ただ、年間3000人の依頼がありまして、本当に様々なニーズが今になってはありますので、そういった所ではサービス開始当初は無かったような研修スタッフの教育にも力を入れていますし、様々なお客さんのニーズを確実にこなすにはどうしたら良いかというノウハウもたくさん溜まっていますので、そういったノウハウをこの10年間という歳月の経験をもとに提供しているような形になりますので、サービスとしては一貫して代行サービス。人の役に立ちたいという所で今でもやり続けているような形になりますね。

Q.起業に向いているのはどんな人だと思いますか?

やはり起業に向いているという事に関しては、今までその人の歩んできた人生経験が凄く重要視される所だと思っています。やはり成功も失敗もいろんな経験をする事で、起業した後も勿論いろんな壁にぶち当たる事がありますので、そこを乗り越えられるかという所が自分自身の人生経験が凄く重要視される所だと思いますので、いかに起業するまでにいろんな事をやってきたかという所が1つのポイントになるんじゃないかと思っています。

Q.ご自身の新たな夢や目標はありますか?

会社の今後の目標ですが、今年間3000人ほどの依頼がありますけど、やはりまだまだ我々のこの代行サービスの認知度が、まだ知られていない所がありますので、もっと多くの人達の悩み相談を解決したいという所もありますし、やはりまだ世界的に見たら全然理解できないという国がほとんどですので、今は日本だけですけど、今後はもっと世界に向けて、もう代行・誰かの力を借りて何とかしたいと思う気持ちは世界共通のテーマだと僕は思っていますので、そういった意味でまずは日本で代行サービスをもっと広げる所もありますけど、今後は世界規模でいろんな人を救えるような体制も会社として組織として整えていきたいと思っています。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

私は「人間レンタル屋」という本を今年の5月に出しております。
世の中人達って代行サービスってどんな人が働いていてどんな人が依頼するのかというのがやはりわからないと思うんです。そういった点を私が今まで現場に入って経験してきたレンタルポットであったりとか、訳あって結婚式の友達の代わりを依頼された方とか、たくさんの依頼エピソードをこの本に収めていますので、ぜひ皆さん気になる方はこの本を読んでみてください。

専門家のプロフィール
専門家の記事一覧
「​人々の生活をよりよくしたい、そんな想いによって動いている企業です。」
職種 代行サービス
社名 株式会社ファミリーロマンス
役職 代表
名前 石井 裕一
サイト http://family-romance.com/