終活の準備はいつまでに何をすべきか?

回答いただく専門家は、終活のプロであり、アライアンサーズ株式会社の代表の久保 わたる氏です。

終活の準備はいつまでに何をすべきかについて専門家が回答

50代 自営業 男性からの質問
「現在高齢の親がおりますが、症状を見る限りおそらくそんなに長くは生きられない気がしています。親の事になりますが、終活の準備はいつまでに何をすべきなのでしょうか?家族が終活で知っておくべき事があれば一緒に教えて下さい。」

このご質問に関しましては、実は私が終活カウンセラーをやっていて一番多く受ける質問でございます。いつまでにやれば良いのかという事に対してまずお答えさせていただきますと、一番良い答えとしては「できる早くやってくださいね」という風になってしまいます。

ですがそうなってくると他のカウンセラーとの違いが出てこないので、私がいつも言及させていただいているのは「65歳までに終活の方は始めてください」とお伝えしています。

理由としましては、皆様「健康寿命」というものはご存知でしょうか?健康寿命とは、いわゆる介護状態など、健康上の不都合が全く生じていない年齢までをいうのですが、大体男性も女性も75歳と言われています。

体の衰えと同時に頭の衰えもどうしても出てきてしまうというのが75歳くらいになってくるんですけれども、それまでに準備できる事は準備しておいた方が良いです。というよりも準備しておかないとまずい事が結構多くありますので、そう考えると概ね10年くらい前と考えて65歳と私の方では定義させていただいてはいるんですが、健康状態は人によって違いますので、健康に不安のある方でしたら60歳から始めるとか、その辺りの調整はしていただいた方が良いかと思います。

家族が終活で知っておくべき事があればという事なのですが、これも大切なご質問でして、終活の世代、シニア世代のご家族がいる方にとって、負担が大きく分けて二つございます。

一つは経済的な負担です。経済的な負担とはどのようなものかといいますと、お葬式や介護、老人ホームにお父様お母様、もしくはおじい様おばあ様を入れるという時にかかってくる費用はとても莫大なものになっております。そのため例えば、おじい様おばあ様が認知症などになる前に掛けられる保険は無いだろうかとか、もし何かあった場合はどこの葬儀社にお願いすればいいのかという所でお見積もりを取られたりとか、そういうご準備をされておく事が大切かと思います。それがまず経済的な所に対する備えですね。

二つ目としましては体力的な、と同時に精神的な事に対しての備えです。前述させていただいた通りなんですけれども、お父様お母様が介護状態になると、ご自身がやれる事としましては場合によっては自力で介護のお手伝いをしなければいけない。もしくは老人ホームやデイサービスの手配や、実際にそういう所に足を運ばなければいけない。そういう体力的な所と同時に精神的なものがすり減っていきます。

ではそのためにどうすればいいのかといいますと、やはり事前にそういう事になった時どうすれば良いかとしっかり調べておくのが大切になってきます。
実は終活で問題なのは何かというと、健康状態が害された後にやれる事と、健康状態である時にやっておけば助かる。言い方はアレなんですけれども「まだマシにはなったな」という所が実現できるのが終活です。

そのためまずは金銭的な所や体力的な所で、実際にシニア世代のお父様お母様が介護状態になってしまったとか、もしくはお亡くなりになってしまったという時にご負担にならないような準備という所で、できるだけ健康なうちにやられる事をお勧めしたいなと思っております。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

アライアンサーズ株式会社代表取締役の久保わたると申します。終活のコンシェルジュをさせていただいております。終活といいますと「いつから始めればいいのかわからない」とか「何からやれば良いのかわからない」「どこまでやって良いのかわからない」という、なかなか難しい問題にはなってきておりますが、弊社でお客様に合った終活プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談いただければと思います。よろしくお願いいたします。

専門家のプロフィール
専門家の記事一覧
「​私たちは終活のコンシェルジュとして一緒に考え、皆様のお悩み解決のサポートをする会社です。」
職種 終活
社名 アライアンサーズ株式会社
役職 代表
名前 久保 わたる
サイト https://alliancersjp.com/